急行 home 行き↑(クリック) |
分岐器は様々な形のレールから構成されています。これらのレールの内,特に強度を必要としないものはアルミのレールを加工しました。 一方,枕木はセラガンバツ材をカットしました。長短を組み合わせて材料を節約します。 |
アルミレールの加工 (1) 基本レール+主レール 実物では2本のレールが継ぎ目板で接続されていますが模型では分割する必要が無いので1本のレールで作りました。このレールは緩和曲線のない直線と円で構成されています。(図の橙色)
(2)
リードレール+ウイングレール |
(4) トングレールと転轍棒 基本レールとトングレールの底部をそれぞれカットし,側面 は基本レールとトングレールの凹凸を噛み合わせて密着させました。(右写真) 左右のトングレールを繋ぐ転轍棒は長さをネジ調節できるようにし,転轍棒とトンクレールの結合は関節構造にして滑らかにトングレールを押し引きするようにしました。 (左写真) トングレール,基本レール,主レール,リードレール,ウイングレール,ノーズレール,ガードレールを枕木の上に並べて組立前のチェックをしています。 分岐器は短いレールが多く,他の箇所では使えない端材を無駄なく使っているので様々な塗色のレールが混じっています。 |
(5) トングレールの関節構造
●軸受けの材料(3組分) (右写真)
●軸受けの作り方
(左写真)
●軸受けの取り付け (右写真) |
(6) 枕木の切り揃えと固定
枕木の長さL はレールの曲線と一致するように,次式で計算しました。(枕木番号n
が同じになる,n1,n2の枕木は同じ長さです。) ●軌きょうはポイント部,クロッシング部など精度を要する部分を正しく作るために,製作中は枕木を合板に接着剤で固定しておきます。(右写真) ●固定した枕木上にレールの取り付け位置を記入すれば一種の原寸図 となり,レールの長さや形を決めるのに便利です。 |
分岐器 製作-2 |