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塗装/組立 | 車体は木製部分のみを先に塗装します。その後,窓ユニット,屋根,その他を取付けると完成です。車体は台車のフレームとは一体化せず上から嵌めこむだけの構造です。 |
(1) 車体木部の塗装 クランダ・シーニック鉄道の客車の色は上半分が白に近いクリーム色,下半分が<えんじ>色がかった赤でベンガラ色に近い感じがします。 塗装の工程 模型の塗装についてもあまり経験が無いので適当かどうか分かりませんが,自動車塗装の解説パンフレットに載っていた方法も取り入れてみました。
細かい疵や段差をナイフ,やすり,ペーパーで
均し,マスキングしてプラサフを吹き付けました。 マスキングして合成樹脂塗料(アイボリー色)を吹き付けま した。ところがプラサフの吹付け量や乾燥が適当でなく色むらが出て,これを消そうと一度に厚塗りしたので気泡が出て大失敗です。 |
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このようなとき,シンナーで溶かして部分修正していましたが,今回はパンフレットを参考に別の方法を試してみました。
まず,修正箇所を削り取り,バンパー補修用のパテで凹凸を埋めます。
パテの乾燥後,パテを塗った部分をサンドペーパーで均し,「板張り線」を入れ直して再塗装しました。 |
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車体下部は深みのある赤なのですが,スプレー塗料は鮮やかな赤が多く希望の色がなかなか出せません。 |
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(2) 車体各部の組立 |
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窓枠ユニットの取付け
(下写真)
「木部接着剤」という名前で金属に付くとはどこにも書いてありませんがアルミにしっかり付着して良い結果です。 |
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屋根の取付け (右写真) 金具のサイズは20×20×50です。錆止塗装をして,3.5mmと4mmのタッピングによって車体と屋根を8箇所で固定しています。 |
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手摺,ドア・ハンドルの製作と取り付け |
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足置き板 (左写真) 油性ステインを塗布後,透明ニスで上塗りして,5mmステンレストラスネジ6本で取り付けました。 |
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●製作費 (車体塗装)
約3,000円 (足置き板,トラスネジ)
約600円 (手摺4個,ドアハンドル4個)約500円 ●余談 塗装について(*1)・・・この客車と運転用ボギー車とは構想段階から色とデザインの統一を考えています。運転用ボギー車を先に作りましたので,クランダ・シーニック鉄道の客車の色はすでに運転用ボギー車に塗装済みです。今回,実際に客車の広い面に塗ってみますと,赤が鮮やか過ぎ実車はもう少し渋みのある色のような気がします。 |
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