SINCE2022/10/20
  朝食を作り始めて、毎日の朝食を作るのは経験不足で無理と感じ始めました。それは冷蔵庫内の限られた材料を使ってどの様な料理にまとめられかイメージが湧かないことにあります。
それなら順序を逆にし、作る物を先に決め、材料はそれに合わせて買えば解決すると思いました。

「作る物を先に決める」と簡単に言いましたが、1週間に1回買物に行くとすると、1週間分のメニューを1週間前に決めてから買物に行かなければなりません。無理な話です。
しかし、解決出来る方法を思い付きました。1週間分と言わず、3週間分でもメニューが決められるという”名案”です。

その案とは「メニューを1つにすること」です。

毎日同じ朝食では飽きる・・・と心配でしたが、それは無用でした。
「論より証拠」、このサイト内のどの朝食写真をご覧いただいても5年前〜5年後の間、朝食の食卓の上には同じものが並んでいます。

この飽きを防ぐポイントは好きなものを中心にして「食べ物の種類を多くすること」でした。毎朝同じでも朝食を別のものに変えたいとは思いません。昼食と夕食のメニューが毎日変わるのでその為も当然ありますが。
 
●「食べ物の種類を多くする」メリット
(1)毎日、同じメニューでも飽きない。(上述)
(2)品数が多いと好まない物でも1品紛れ込ませることが出来る。やがて食べる習慣になる。
(3)平均10品目を朝食でとるので総量も増え、必要なカロリーと栄養素が朝食からも多く摂れる。ただし、品数が増えた分1品当たりの量を少し減らす。(例、タマゴは1/2個、バナナ・トマトは1/3本など)

 ●「メニューを1つにする」メリット
(1)パンは3日分、トマトは5日分、ベーコンはまだ有る・・・と、数量的に把握して買物をするので、必要な物を切らすことが稀になる。
(2)調理前の障害は「今晩は何にしようか?」と考える事・・・。メニューが決まっていて材料も揃っていれば、すぐ手が動く。考えるストレスが無い。
(3)毎朝の調理が単純作業化し作業効率が格段にUPする。メニューを考えながら作る場合の半分くらいの時間で済む感じ。時間に余裕ができ、作業は熟練化する。
(4)特殊例として、家を離れて出先での朝食準備も凄く楽。規定の食材を日数分だけ冷蔵庫から出して運べば、家と同じ朝食で1日がはじめられる。
【注】食べ物の種類を多くする=栄養素の偏りを防ぐ、メニューの固定=栄養素の偏りになる・・・という関係です。栄養は昼食、夕食も含めてトータルで考える事ではありますが。