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乗用車輌/客車そばな
完成写真 人が乗るだけでなく,鉄道車輌として眺めてもおかしくない様に製作しました。車体の長さ1067mm,重量37kgの外国型客車です。

乗用車輌  (ナロ31形 )

 

車体のプレート
車体側板の中央と最後尾車輌の妻板に取付けられていたプレートです。面白いデザインなのでこのプレートも作ってみることにしました。

「シールを貼る」ような作り方は好みませんが図柄が細かいと塗装では対処できません。
大きく描いた絵をプリンターで縮尺印刷して貼り付ける方法ならば可能と考えて試してみました。
(上図)
デジタルカメラで撮影した車体側面の写真を修正加工して「シール」の原図(GIF画像,100kb)を描きました。
上図は原図を更に小さくした参考図(GIF画像8kb)です。

プレートの製作
プレートは厚さ0.3mm,大きさ100×70mmの真鍮板で,周囲の縁取りに直径1mmの真鍮線を半田付けしました。

印刷した絵を合成ゴム系の接着剤でプレートに貼り付けて完成です。
(右写真)
左側のプレートは絵を貼り付ける前,右側は貼り付けて完成した状態です。

車体への取付けは長さ6mmの小鋲(小さな釘)5本で留めました。

 

製作費
客車型乗用車輌(1輌)製作材料費総額

  (車輪)
8,450+(台車) 7,600+(車体本体) 9,434+(付属品) 1,100+(車体塗装) 3,00029,584円

余談 製作時間・・・デザインと設計,材料探しや製作方法を考えたり,調べたり,また,失敗箇所の補修や作り直しもありました。 実際の製作に要した時間だけでも1日,2時間作業したとして,100〜130日位ではないかと思います。
客車としての外観を有し,人が乗ることが出来る車体にはかなり手間がかかります。材料切断から始めて,お金をかけずに自分の好みに合ったものを手づくりしているので,これだけの日数を要しても当然かも知れません。

 

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