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そばな          |
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(1)乗用模型鉄道の駅を考える |
縮尺が実車の大きさの1/8.4
(=5インチゲージ),あるいは1/12 (=3インチ半ゲージ)の車輌に人が乗る場合,人と模型との不釣り合いな大きさが気になります。
小さな模型の世界に大きな人間が入り込むのですから整合性に欠けるのは当然ですが,この矛盾を感覚的に和らげる方法として
「駅」=模型の世界への「出入口」
と位置付けて,駅舎は人に合わせた大きさであっても,模型車輌が停車しても不自然に感じさせない方法を考えてみることにしました。 |
駅 舎 プラットホームと展望待合室で構成する「駅舎」です。
駅舎の製作
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(2)模型鉄道も自然エネルギーで |
そばな高原鉄道の機関車の動力源はほとんどがバッテリーに蓄えられた電気です。また,模型製作に使う機械・工具類も動力源はすべて電気です。
これらの電力は当然のこととして地域独占の電力会社から購入していましたが,原発事故により,「安全神話」が全くの詐称であった事が明白になり,流布した企業
やその取り巻き,電力政策に様々な疑問を感じ
ました。
事故発生から2ヵ月後,少なくともそばな高原鉄道で使用する電力は自分でつくり出す方針を立てて「発電所」の建設に着手しました。
手の届くところにある太陽エネルギーの利用は鉄道模型の趣味をより楽しいものすることに気付き,否定的な動機に前向きなものづくりの意欲が加わりました。
太陽の素晴らしさをあらためて実感しながら,
取り組むテーマは「模型鉄道のエネルギー源をつくる」・・・太陽光発電所です。 |
太陽光発電 発電量の一部を生活用に回し,それに見合う購入電力を製作用に振替えます。
太陽光発電所
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(3)野外に鉄道をつくる |
鉄道模型を楽しむために最低限必要なものは車輌と線路ですが,車輌が出来ればあとは簡単と思ったのが間違いでした。
車輌製作は夜中でも,雨天でも,真冬でも,屋内作業なので可能です。一方,天気が良く,休日の日中でなければ出来ない軌道建設は工事が遅々として進みません。すでに17年(2004年起算)を要しています。
このような状況ですが車輌製作とはまた違う,鉄道そのものを作っているという実感が軌道工事(景観工事)にはあります。この「鉄道をつくる」が鉄道館のテーマです。 |
建設工具/用語資材 自作
のための道具,資材や用語の簡単な説明です。
建設工具類 用語,材料
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(4)模型鉄道を改良する |
そばな高原鉄道の軌道は経験や知識がほとんど無い中で建設が進められています。軌道はどのように作ればよいのか,経験された方には常識であることが皆目分かっておりません。
また,山間部特有の自然条件や凍結,降雪の問題などもおろそかに出来ません。
トンネルの内径は? 曲線軌条の最小半径は? 路盤の許容勾配は? レールは鉄かアルミか? 枕木の材質は? 次々に疑問も沸いてきます。
決定して実行しなければ完成しません,不安を持ちながらも建設を続けています。完成後,迷った点を検証し,より良いものに造り直す。・・・・これもテーマ「鉄道をつくる」の一部です。 |
保線/技術 山間部の寒冷地での対策や保線について調べる予定です。
排水・凍結対策
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(5)模型製作関連/ミニ工作 |
鉄道建設や車両製作に直接関係しませんが,野外の環境整備や材料・資材の保管,工作室の片付けなども随時行う必要がでてきました。
雑多な項目になりますが,ある程度の工夫をしながら製作したものを取り上げてみました。・・・・これもテーマ「鉄道をつくる」の一部になります。 |
工作/室内 製作に関係したミニ工作です。
棒材整理筒
工作/野外 高原鉄道の野外整備に関連したミニ製作です。
準備中
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