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そばな高原鉄道/駅舎
晩秋の駅舎です。 内部はテーブルと椅子を置いた展望待合室部分が1坪,プラットホーム部分が0.5坪の広さです。 列車の発着を眺めて楽しむためにガラス窓を大きくとりました。 線路は左側のドアから内部に通じ,運転時はドアを外側に180°開いて車輌を出入りさせます。 そばな高原鉄道は車輌に靴のままでは乗らない方式なので,駅舎は本来の姿=乗降場所として使います。土足で乗 らないのは車体の損傷と室内(鉄道室,車庫,留置線,整備台 )への土砂の持ち込みを避けるためです。
小屋作り (日曜大工向きの2×4工法で・・・) 人が出入りする大きさの駅舎は模型製作の範疇ではなく,<日曜大工の小屋作り>になります。 特に,思い描いている「駅舎」は自分で作らなければ実現しません。作る途中でも構想を練り直し納得できるまで工夫を重ねて形を創り上げていきます。この様な作り方なので人が出入りする大きな「駅舎」でも<鉄道模型>の一部になります。 小屋作りは初めてですが,パネルを組み立てる2×4工法ならば素人でも手が出せると思い,この方法で駅舎を作ることにしました。 幸いなことにホームセンターには様々な資材が並んでいます。現物を見ることでどの材料をどの様に加工して小屋の各部分を作ればよいか見当がつきます。 また,日曜大工の雑誌,webサイトなどからも作り方について十分な情報が得られます。自己流でも良いと割り切れば「作るための知識」で困ることはありません。 必要なのは「完成にこぎつける粘り強さ」と「創意工夫」,「ものづくりの腕」ですが,これらは「自分で作る」ことでしか培われません。作り続けながら鍛えていくことが更に次の製作につながります。
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