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そばな高原鉄道は大型鉄道模型レイアウト製作と車輌製作を2本の柱に,自作可能なものはできるだけ自分で作ることを方針にしている「鉄道」
です。 この「軌条の敷設」は「鉄道」という名前の通りにレイアウト製作の中でも特に重要な作業です。実際の鉄道建設の気分でレールを曲げ,犬釘を打ち,付帯設備も作る面白さは車輌製作とは違った,「鉄道」そのものを作っている感じがします。 5インチゲージという大きなゲージになった分,レールを単に走らせる目的に限定せずにレールを含む線路全体が模型製作の対象になっています。 (注) そばな高原鉄道は5インチゲージと3インチ半ゲージのレールを敷設した小さな庭園鉄道です。レールを加工して,敷設場所に合わせた軌きょう,分岐器などを自作しています。 |
レール
長さ3m,5インチゲージ用のアルミレールと鉄レールを併用しています。レールの形,車輪との関係などをまとめました。 枕木 古い枕木はガーデニングに転用される時代になり実際の鉄道では姿を消しつつあります。しかし,レールと枕木 が鉄道線路の象徴であることに変わりがありませんから,木製が健在です。 軌きょう レールを枕木に取り付けたものを「軌きょう」といいます。軌きょうを製作して,継ぎ目板で接続すると線路が伸びていきます。 分岐器 最初に地形に合わせて道床を作りました。線路の形はこの道床によって決まってきます。分岐器はそれぞれの場所に合わせた形で設計製作していきます。 移線器 そばな高原鉄道の線路の形ではデュアルゲージにすると移線器が必要になります。そのため の移線器の製作です 鉄道信号 鉄道の安全を守る信号機や標識は線路のイメージづくりに欠かせません。製作した標識類を順次ご紹介します。 線路標 5インチゲージでは小物類でもある程度の大きさになり,細部の製作まで可能になります。この点を生かしていくつかの線路標を作ってみました。 |
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線路工事
自作した軌きょうを路盤に合わせて敷くための「工事」です。 ● 高原鉄道の軌道(線路)の形 地形的な条件から周回運転できる円形軌道ではありません。 ● レール曲げ器 軌道の曲線部だけでなく,分岐器,移線器の製作などに使います。 ● 曲率の測定(器) レールの曲率や曲線半径を調べたいときに使う道具を作ってみました。 |
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