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DD20形 補助機関車

この機関車の原形は大井川鉄道/井川線のDD20形ディーゼル機関車です。そばな高原鉄道ではいろいろな使い方をする「万能機関車」という位置づけで,機関車に直接乗って運転 します。そのため,車体中央部は原形機関車の屋根を低くし「運転席」になっています。

乗用模型鉄道の機関車は車体が大きく,ある程度の牽引力を必要とするので鉄道模型であると共に「人の乗る動力付きの台車」を作るという感じになります。

特に駆動/制御部分の製作は大変なので,この部分を「動力車」として機関車から独立させ,この「動力車」によって動力をもたない「形だけの機関車」を押して走らせる方法をとることにしました。
    機関車=〈動力の無い機関車〉+〈動力車〉
となります。

外見上では,この2台の機関車の関係を本機(=本務機関車:鉄道用語補機(=補助機関車:鉄道用語のようにして
    本機=〈動力の無い機関車〉, 補機=〈動力車〉
とします。

動力の無い機関車〉を製作するのは比較的簡単なので機関車の数や種類を簡単に増やすことが出来ます。

このように機関車の役割を二分してしまうと,〈動力車〉の数は1〜2機(台)でも済むのでその分高性能な機関車に出来ますし,〈形だけの機関車〉の方は動力装置が無いので徹底的にスケールに拘った製作 も可能になります。

乗用模型鉄道のもつ2つの要素(=機能とデザイン)を1台の機関車で両立させるのが困難なときの解決策になります。

DD20形補助機関車は単独で実用的な目的(資材運搬/保管用の長物車の移動,除雪車,整備清掃車の牽引)にも使用します。

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基本構想 駆動装置 制御回路

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車台製作

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